VA - Coopr8 presents Our Music, Our Culture Vol.1
既成の枠に収まる事を拒み、常に前進し続ける『名前の無いビート』
を探し求める旅から産まれた音楽。その発祥の地、ロンドンから
届いた本物のメッセージが本物のグルーヴと共に上陸!
真の音楽愛好家に送る『俺達のオンガク、俺達のカルチャー』!
ソウル、ファンク、ジャズ、レゲエ、ラテン、これらのルーツ音楽の歴史を『DJ』として学び、
ヒップホップ、ハウス、テクノ、ドラムンベース等の現代の手法で産み出した新しい音楽を
『プロデューサー』として表現してきたロンドンのストイックな音楽研究家達。
『結局、俺達が求めているオンガクって何だろう?』そうした疑問と探求の旅路で出会った仲間
と共に2000年に始まったパーティが『CO-OP』(コープ)=『CO-OPERATION』 。
本コンピレーションの生みの親である。
ソウルフルでありながら現代のエッジを最先端なカタチでアピールした彼等の音楽は世界中にその影響を轟かせ、国境や時代を
超えた音楽愛好家達から情熱的な支持を受けている。英国国営放送BBCからクラ ブ・ナイト・オブ・ザ・イヤーを2度に渡り受
賞し、4Hero, Domu, Bugz In The Attic, Phil Asher, IG Culture等、数えきれない程多くのプロデューサーやアーティ
スト達を世界中に輩出。今や皮肉な事に自分達が避けていたある種のジャンルを自ら築き上げるまでに急激に成長した。
この音楽シーンは一つの枠に収まる事を否定する事で産まれた。あえて彼等を定義付けるならば、その腰を動かすグルーヴと、
多くの文化が交差するロンドンで生きる普遍的な現代のライフ・スタイルそのものなのである。グローバリゼーションが進む日
本にも共通する彼等のライフ・スタイルとは、ソウルやファンク、ジャズやレゲエ等の人間臭くて感情をむき出しにした感性と、現
代の細分化されたダンス・ミュージックの様にテクノロジーによって進化した現実社会とのバランス感覚の融合なのだ。
本作ではこのシーンを築き上げた張本人達から、現在その精神を引き継ぐ若手プロデューサーの作品
まで計12曲の最新作を収録した日本先行エクスクルーシブ!彼等が何故こういう音楽を作る事にな
ったかを探るヒントとして、収録アーティストのバイオグラフィーを日本語と英語の両方で掲載。その
個性豊かなバックグランドから積み重ねられたこのシーンの層の厚さと本質を垣間見られるようにな
っている。ロンドン・ジャズ界の重鎮、パトリック・フォージが書き下ろしたライナーノーツも翻訳付きで
掲載する他、数々の著名アーティストのアルバム・カバーを手掛けて来た人気グラフィック・デザイナー
Mitchy Bwoyのデザインなど、ロンドンのナイト・ライフを共に生きる様々なアーティストが集結して
創り上げるこのプロジェクト。豪華20ページに及ぶブックレットは全音楽ファン必見!!

- 01. Colonel Red & C.O.N.E - Victim
- 02. Altered Natives - Bone In Your Nose (Return of the Native)
- 03. Kay Suzuki - Take it Easy
- 04. Afronaut feat. Blu & Drastic - Change
- 05. Domu - Nu Vision
- 06. Lewis D Presents ‘The Visitor’ - Been Here Before
- 07. Ayro - Moving On
- 08. Phuturistix feat. Fyza - Aphrodisiocity
- 09. Bugs In the Attic - Reject
- 10. Marc Mac - Takes Over Me
- 11. Simbad - Digital Revolution (TR 808 Dub)
- 12. Karizma - I C U

- 1. Colonel Red & C.O.N.E - Victim
過去15年に渡りアメリカ~イギリスでメジャー/インディーの両方で活躍してきたシンガーのコロネル・レッド。彼がオランダ在住のプロデューサー、C.O.N.E(コーン)と組み、共に黒人と白人のハーフである事から『Crazybreed』(雑種)と名付けられた新プロジェクトからの1曲。鋭利に突き刺さる跳ねたビートにエレクトロニックなベースやシンセが絡み合い、コロネル・レッドのソウルフルな声が愛を歌う。彼のMCとしてのワイルドな魅力も織り交ぜ、本作の幕開けを飾る素晴らしいダーティー&ソウルフル・ブロークンビーツ!! - 2. Da Alterd Natives - Bone in your nose (return of
the native)
東ロンドンのゲットー、ハックニー地区が産んだ真のアンダーグラウンド・アーティストのオルタード・ネイティブからの1曲。彼の不良時代を彷彿させるこの曲の野蛮で図太いビートはCO-OPでの早い時間のフロアに火をつける定番となった。時折転んだ様にテンポが崩れるブレイクがダンサーの魂に火をつける!! - 3. Kay Suzuki - Take it easy
b i p o l a r 主宰、ロンドン在住の日本人プロデューサー/DJのケイスズキからの一曲。ロンドンの地元によって育てられた彼の活動。このトラックがCO-OPのフロアで爆発的にヒットしアナログ盤のリリースに繋がった事で、一気にロンドン/ヨーロッパでの認知度を高めた。期待感を煽るイントロから、強烈に畳み掛けるグルーヴィなビート、フロアを揺さぶるヒネリの効いたベースライン、その上にはソウルフルなジャスネット嬢のボーカルが響き 渡り全身を揺さぶる。 - 4. Afronaut feat Blu + Drastic - Change
CO-OP設立者の1人でこのシーンの火付け役、イギリス国内のダンスミュージック・シーンで不動の地位を築きつつあるBugz In The Atticのリーダー、アフロノートの最新作。『Change can only come from you, within you(変化は自分自身の内側からのみ起こる)』という現代社会に対する疑問とそれを解決する行動を促すポジティブなメッセージ・ソング。絶妙なリズムセンスとボーカルが際立つ好トラック。 - 5. Domu - Nu Vision
こちらも説明不要のCO-OP、西ロンドンサウンドの立役者。ヒップ・ホップDJから始まり、17歳で4Heroが運営するドラムンベースのレーベルから初作品をリリース。以降10年以上に渡り数々の作品をリリースしてきたドム。不思議な浮遊感が漂うシンセとベースラインに独特のスイングしたドラム・プログラミング。後半から入るフェンダー・ローズの暖かな音色も唯一無二の確かなグルーヴとの絡み合いでより一層引き立つ彼らしい楽曲。 - 6. Lewis D presents "The Visitor" - Been Here
Before
Spiritual Southのメンバーであり、エンジニアとして数々の著名レーベルとも仕事をこなすダニー・J・ルイスの未来派プロジェクト。この曲では、地球に降り立ち地球人のライフ・スタイルを体験しに来たという宇宙人の語り手をフィーチャー(笑)。86年頃から90年代初頭まで地球に居た事があるという彼は『I've been here before..(. ココは前に来た事がある)』と語り始める。この匿名希望のボイスチェンジャーの声の主が果たして本当に宇宙人なのか、ロンドンを訪れている地方出身者なのかは誰にも分からないが、彼は90年代初頭に実家に帰るまでは『Jank! Jack! Jack! Jack your body!』を合い言葉に当時のハウス・ミュージックに痺れていたそうだ。それから現代、彼が地球に再び降り立つと、時代はテクノロジーに支配され、音楽も全て間違った方向に進んでいるような気がした。しかしソコで彼が見つけた地球の喜びがBugz In The Atticを始めとしたブロークンビーツと現代の女性達(笑)。この二つが理由でしばらくは地球に残るという彼。P-FUNK直系のファンク魂溢れるビートに宇宙で流れる様なシンセが絡み合うSF的ダンスミュージック!ファンキー!!! - 7. Ayro - Moving on
デトロイトのソウル/テクノ・シーンから産まれたキーボーディスト、シンガー、プロデュサーのジェレミー・エリスのプロジェクト、アイロ。『時代が変わり物事が悪い方向に行く時こそ世界はまた周り始めると感じるんだ。キミは僕の事を知ってると思ってるようだがソレは考え直してくれ、時代は進んで行くんだ』という現代社会と現在のアンダーグラウンド・シーン全体を象徴するかのような歌詞で、斬新なビートに腰にずっしりと来るベース、幻想的なアンビエントなシンセ音がその力強いボーカルをより際立たせる素晴らしい楽曲。 - 8. Phuturistix feat: Fyza - Aphrodisicity
マッド・スリンキー名義でも数々のフロア・ヒットを放ったゼッド・バイアスがDJインジェクタと共によりハーモニーやオーケストレーションをフィーチャーしたプロジェクトで、美声ファイザが軽やかに詩を歌う美しいトラック。ビートとボーカルの跳ねっぱなしのグルーヴに乗る極上のストリングスやフルートの対比が芸術的で心地よい。 - 9. Bugz in the attic - Reject
いよいよ登場バグズ・イン・ディ・アティック!昨年の大ヒット曲『Once Twice』を彷彿させる期待感あふれるイントロと強烈なインパクトのビートに徐々に気分が盛り上がり、腰が良い感じに揺れて来る頃には刺激的なシンセサウンドでブレイク!コレぞB-Funk (Bugz Funk)とも言うべき執拗なグルーヴに脳天を直撃するシンセの緊張感で最後は失神確実。精神状態が良く無い時はオススメしません!! - 10. Marc Mac - Takes over me
過去10年以上に渡ってUKのアンダーグラウンド・シーンを支える最重要デュオ、4Heroの片割れ、マーク・マック。そのヒップホップ精神とソウルの影響を色濃く残す彼の作品の中でもこちらはエレクトロニックな指向のトラック。乾いたビートにMPC特有のグルーヴはまさにハウスミュージックBPMのエレクトロ・ヒップホップ!!ロンドンのカリビアン移民特有のこの跳ね方と生々しいエレクトロニック機器の使い方はまさに彼の世代によって確立されたのだ。とにかくロンドンの臭いがプンプン漂う現代の民俗芸術である。 - 1. Simbad - Digital Revolution (TR 808 Dub)
ロンドンを拠点に活動を続けるフランス人のシンバッドはキーボード、サックスでスタジオ・ミュージシャンとして活動した後、プロデューサー/DJとして数々のキャリアを積んだ現在注目度ナンバー1のアーティストである。昨年日本でもリリースされたアルバムを皮切りに更なる活動を続ける彼も昔からのCO-OPファミリーの一員。このトラックではタイトル通り、ハウス・ミュージックを産んだドラムマシーン『Roland TR808』をフィーチャーし、彼の得意とする爽快なシンセワークとヒネリの効いたハウス・ビートが絡み合った極上の仕上がり。 - 12. Karizma - I C U
アメリカのハウス・シーンでベースメント・ボーイズの一員として 数々の名作を送り出して来たカリズマ。彼自身が『聖地』と崇める このCO-OPに影響を受け作風を広げてきた彼の名前は、ここ数年の間に一気にソロ・アーティストとして知られる様になった。彼 のオリジナリティ溢れるそのDJスタイルから産まれた作品はハウス・ミュージックの快楽性を残したまま、ウェスト・ロンドン・スタイルのグルーヴ力を倍増!2002年に発売されたロンドン・ハウスのクラシック、ティム・デラックスの“It just won't do”のサンプルをもっとディープに調理したこのトラックはミニマル、ディープ・ハウスDJにもオススメ。このグルーヴが持つ凄さはフロアで聴く事で始めて体感出来る!悶絶の1曲!!!



